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産後やってはいけない姿勢・ご出産後ご家庭でも気を付けられる事
動画で学ぶ産後の骨盤に良くない姿勢
産後ママの皆さまから多数お問合せを頂きましたので産後やってはいけない姿勢(やってはいけないこと)、NGな座り方について、ご家庭で気を付けられるアドバイス動画を作成させて頂きました。
骨格は悪い姿勢で歪んだまま癖がついてしまいますと骨盤矯正を施しても、産前に戻しにくいケースもあります。
出産後の1、2ヶ月は特に歪みやすいので座り方、産後やってはいけないことに気を付けて生活しましょう。
初めての育児の方にも、こちらの動画が少しでもお役に立てればと思います。
【帝王切開後に気を付ける事】はページ下部にテキストでまとめさせて頂きました。
【動画①】授乳クッションのメリットを
解説(3分)
- 猫背・悪い姿勢の防止になります
- 肩こり・腱鞘炎の予防になります
- 悪い姿勢にならない高さが大切です
- 授乳クッションを使うメリットまとめ
【授乳クッション動画の内容】
授乳クッションは正しく使う事によって姿勢の悪化や肩や腕の負担を軽減してくれます。市販のものがない場合はご家庭のクッションでも代用可能です。授乳中に最もやっていけない姿勢の一つは猫背での授乳です。
初めての育児のママにも、出産直後から授乳クッションを使用しての予防をお勧めします。
例えば産後間もないママさんが小さな赤ちゃんに授乳をする時にどうしても高さが足りなくなって猫背の姿勢になったり、脚や膝を使って持ち上げたり、腕や肩に不自然な力の入る持ち上げ方をすると肩こりや猫背だけではなく痛みを伴う腱鞘炎の原因になり育児も辛くなってしまいます。
腱鞘炎になる前に早めの予防を心がけましょう。
授乳姿勢が猫背になってしまうママさんはクッションを入れる事によって高さが出て姿勢が良くなるだけではなく手を添えるだけで授乳が行えますので猫背や悪い姿勢の防止につながります。1つのクッションでは高さが足りない時はクッションを重ねてご自身が楽な姿勢で授乳できるように工夫しましょう。
ご家庭にクッションがない場合は寝具での代用も可能です。
自分が楽な姿勢になる高さを見つけて下さい☆
1 猫背・悪い姿勢の防止
2 肩こりの予防
3 腱鞘炎の予防
4 授乳クッションは高さが大切
【動画②】産後やってはいけない姿勢
避けたい座り方 床編(3分)
- ①女の子座り(ぺったんこ座り)
- ②横座り(お姉さん座り)
- 胡坐(あぐら)座りは大丈夫!?
- 産後やってはいけない座り方床編 まとめ
- 歪みにくい座り方 まとめ
【産後やってはいけない姿勢 床編の内容】
女の子座りとは内股になった姿勢での座り方です。股関節が内側に捻じれた状態ですので骨盤が非常に開きやすくお尻も外側に広がりやすい姿勢になります。また膝上の筋肉が外側に付きやすいなど、O脚気味になりやすい姿勢でもあります。
膝の関節も内側に捻じれて不自然な状態です。この状態で体重が掛かる事により膝の変形による痛みだけではなくO脚気味になるリスクも高くなりますので特に妊娠中から産後にかけてホルモンで弛んでいる時期は避けて生活する事によりスタイル悪化の予防に繋がります。
産後ママさんご自身だけはなく、お子様が成長した時にもO脚気味にならない様、女の子座りは注意してあげましょう。
初めての育児は不安だらけだと思いますが当整体院は姿勢の観点から新ママの育児を応援させて頂きます。
片側に脚を崩した姿勢の座り方です。
女の子座り同様に骨盤が歪む原因になりますので産後は特によくない座り姿勢です。
また、左右差がある姿勢ですので骨盤もバランスが崩れやすいので女の子座り同様に避けて事により歪みの予防に繋がります。
あぐら座りは座ってみて脚や腰が痛くなければ短い時間は大きな影響はないと思います。あぐらをかく場合は膝下を適度に組み替えると左右差の予防になります。あぐらで座ってみて痛みや張りがある場合は避けましょう。
※ご出産直後や入院中はなるべく避けるか、医師または助産師にご相談する事をお勧めします
× 女の子座り 骨盤の開き、お尻が大きくなりやすい、歪み、O脚等のリスクがある
× 横座り 骨盤の開き、お尻が大きくなりやすい、歪み、O脚等のリスクがある
〇 椅子やソファに姿勢よく座る事
△ あぐらは違和感や痛みがない様なら短い時間なら大丈夫
膝下は適度に組み替えましょう
× 例外としてあぐらをかいた時に背中が丸まってしまう人は
産後に限らず、姿勢悪化の原因になりますので避けましょう
産後はやってはいけない姿勢はなるべく避けて椅子に座るなど骨盤やお身体が歪みにくい姿勢でお過ごし下さい
【動画③】産後やってはいけない姿勢
産後避けたい座り方 椅子編
- ①脚を組んだ座り方
- ②座面の高さについて
- ソファや椅子に座る時の注意事項まとめ
【産後やってはいけない姿勢 椅子編の内容】
股関節の位置、高さが左右均等な姿勢の為、骨盤や脚、膝関節も歪みやすくなります。上半身の重さが加わる事により負担も大きく膝の痛みやお尻の筋肉にも緊張が生じて腰痛の一因にもなります。
また、股関節やお尻に左右差がある状態でバランスを取って座っている状態ですので立った状態や寝ている状態になると歪みや左右差を大きく感じたり、体全体の歪みや痛みの原因になる恐れがありますので産後に限らず最もやってはいけない姿勢の一つです。
歪みや腰痛が出る前になるべく避ける様に心がけましょう。
ご家庭のソファや椅子の座面が低い状態で膝の関節が股関節より高い位置にあるとお尻の筋肉が緊張したり、鼠径部への圧迫など下半身への負担が掛かりやすく骨盤の歪みや痛みの一因にもなりますのでなるべく避けましょう。
【座面が低い時の工夫方法】
座布団を敷いて股関節と膝の高さが同じ高さにくる様に調節しましょう☆
1 脚を組まない
2 座面の高さに気を付けましょう
産前の妊娠中・産後は特に骨盤が歪みやすいので姿勢に気を付けましょう
妊娠中から分泌するリラキシンホルモンと出産時に負荷が掛かる事により、
ご出産後は悪い姿勢の影響を受けやすく、骨盤が開きやすかったり、骨格が歪みやすくなっています。
産後骨盤矯正に通っている間はもちろんですが、日頃から姿勢に気を付けて頂く事も大切です。
産後から仰向けが痛い場合
ご出産後は仰向けに寝ようとすると腰痛が出たり、骨盤が痛い、寝返りの動作が痛い、尾てい骨が痛い等、妊娠前と違和感を感じるママさんも多くいらっしゃいます。
この時は、妊娠中の骨盤の傾きにより、背骨のS字カーブが大きくなり背中が浮いている事も考えられます。
仰向けに寝て痛い時は横向きになり、痛みのない姿勢で寝る事をお勧めします。
痛みが悪化する前に整体院での骨盤矯正、もしくは病院へのご相談をお勧めいたします。
産後は早めの骨盤矯正が大切
上記の産後やってはいけない姿勢や骨盤に良くない座り方に気を付けていても妊娠中から産後にかけては骨盤が弛んで歪みやすい状態にある為、無意識に姿勢が悪くなったり歪んでしまったというママさんが殆どです。
ですから、産後は2週間~1ヵ月を経過して体調が良い場合はお早目の産後骨盤矯正をする事により、その後の歪みや悪い姿勢、仰向けでの腰の痛みの予防になります。
※帝王切開後の場合は出産時の傷がふさがり痛みがなくなってからご相談下さい
帝王切開後やってはいけない座り方・寝方
帝王切開後に気を付けて頂く事としては、
「なるべく腹筋を使わない」「傷口が痛む姿勢は避ける」の2つが代表的です。
帝王切開後はなるべく腹筋を使わない
帝王切開後は傷口が収縮する動作や腹筋に力を入れる動作で痛みが出たり、傷の回復が遅くなる事も考えられます。
日常生活で気を付けることは、重いものを持つなど腹筋に力がはいる動作を控える
大股で歩くなど傷口にストレッチが掛かる動作も控える事をお勧めします
帝王切開後は傷口が痛む姿勢は避ける
骨盤が歪まない様にさける座り方としては女の子座り、横座り、お姉さん座りが挙げられます。
帝王切開の場合は上記に加えて「傷が痛む場合」と「背中が丸まってしまう場合」はあぐらも避けて椅子の生活の方が帝王切開の傷口への負担も軽減できます。
また、会陰切開後はドーナツクッションを使用するなど傷口が痛くない姿勢でお過ごしください。
帝王切開後、椅子に座る時の姿勢
①背中にクッションを入れて背中が真っ直ぐになる様にする。
丸まって猫背にならない様に気を付けましょう。
背もたれと背中の間にクッションを入れて傷口が痛まない+自分が楽でリラックスできる座り方がベストです。
②赤ちゃんを抱っこする時は、おへそから上を意識する。
帝王切開の傷口がありますのでなるべく、赤ちゃんをお腹の上に乗せることは避けましょう。
腕が付かれる場合は膝の上にクッションやタオルケットをのせてから赤ちゃんをのせて上げると腕に負担がかからないので帝王切開の傷口への負担だけではなく、肩こり、腕痛、腱鞘炎の予防にも繋がります。
いろいろと工夫をしてなるべくお身体に負担の掛からない様、姿勢や座り方に気を付けて下さい。
帝王切開後、会陰切開後に寝る時は傷口が痛む姿勢は避けましょう
横になって寝る時は、横向きで軽く膝を曲げて腹筋や傷口が突っ張らない姿勢等、ご自分がつらくない姿勢を探してみて下さい。
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【通常分娩後の開始時期】
いつから受けられますか?産後骨盤矯正の開始時期
【帝王切開後の開始時期】
帝王切開で出産後の場合、産後骨盤矯正はいつから可能ですか?
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