東京都港区A様「骨盤ダイエット、産後の開きのご相談」
2018-07-24 [記事URL]
A様 28歳 主婦 産後骨盤矯正 産前のズボンが穿けない
痛みもなく、産前のズボンが入る様になりました。
ありがとうございました!
A様は第二子のご出産後、1ヵ月半でのご相談でした。今回のご妊娠中にプラス15kgの体重増加、産後に7kg戻って残り8kg、産前のズボンはお腹とヒップがきつく、ボタンが閉まらない状態でした。
A様の場合は特に痛みがない事もあり姿勢の検査と仰向けの検査を行った後でベーシックな施術から始めていきました。
最初に恥骨と大腿骨の内側に付着している内転筋の調整を行いました。
左右のバランスもありますが開脚ができない人は内転筋が硬い人が多いです。
次に腸骨陵外側から大転子に付着する中殿筋、骨盤外側から膝下のガーリー結節に付着する腸脛靭帯を弛めていきました。
そのまま、坐骨結節から膝下の脛骨に付着するハムストリングの硬さをチェックして硬い側を弛めました。
ハムストリングは内側と外側で作用が違ってきますのでしっかりとした検査、見極めが大切になってきます。
さらに腸骨筋を弛めて股関節の制限を緩和していきました。
この筋肉は股関節を屈曲する作用がありますので緊張して縮んでしまうと股関節の可動域が減退したりお尻を後に突き出す様な出っ尻になってしまいます。
ここまでの施術で反り腰が施術ベッドにペタッと付く様になっていました。
2回目の施術からはうつ伏せでの中殿筋へのアプローチ、股関節外旋への動き、梨状筋の検査、股関節内旋への動きに対するアプローチを行いました。
うつ伏せでも腸骨筋への無痛ストレッチを行い柔軟性が出る様にしていきました。
これで腸骨を支える腸筋群が弛められた状態になり副仙腸関節の施術が可能になりました。
副仙腸関節は仙腸関節と仙骨の間にある繊維状の組織ですがこちらが拘縮していると骨盤を矯正していく事が難しくなります。
次の工程では股関節屈曲の動きから恥骨の矯正を行いました。
恥骨は骨盤の下部に存在して歩行の際も滑らかな動きが理想的ですが出産時に負担がかかると左右で恥骨の高さが変わり、歩行がアンバランスになりがちです。
恥骨の高さを揃える事により歩行の違和感が解消される事も多くご報告されています。
そして、恥骨の矯正ができると骨盤の開きを矯正する行程に入ります。
左右の骨盤のインフレア、アウトフレアを確認して矯正を行います。
これらの骨盤矯正を数回返すことにより体重も3kg、4kgと落ちて骨盤と股関節の開きも締まり産前のデニムも穿ける様になり、信じられないというご表情でした。
施術担当者の声
M様、ご来院ありがとうございました。
もし3人目もご出産された時はお待ちしていますね☆
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